8月16日から8月23日にかけて、夏の参加経験者交流会を東京、韓国で開催しました。日本10人、韓国10人、中国4人のOB・OGが集まりました。
8月16日
東京にあるオリンピックセンターで小学生、参加経験者合わせた日本団が一同に集合し結団式を行ないました。小学生は皆緊張している様子でしたが、我々参加経験者は、同窓会で顔合わせたこともある仲間もおり、緊張がほぐれていました。次の日の出発に向けて、日本団同士の交流を深めると同時に早めに就寝しました。
8月17日(1日目)
朝早く、眠たい目を擦りながらバスに乗り羽田空港に向けてオリンピックセンターを出発しました。飛行機旅を経て、ソウルに到着。初めて海外に行く人たちや、初めて韓国の空気を吸う人たちは、感動の一声を発し、皆と新鮮な気持ちで、次の場所に。
日中韓の小学生、参加経験者が合流し、
アイスブレーキングを通して交流を図りました。
8月18日(2日目)
ソウルに到着して2日目。昼間はロッテワールドタワーに行き、ソウルの街を一望しました。夜は開会式が行われ、小学生、参加経験者ともに各国代表者が挨拶を述べたり、ダンサーのパフォーマンスが行われたり、盛大に行われました。いよいよ始まるんだという気持ちになりました。
8月19日(3日目)
飛行機で済州島に移動しました。この日は、観光メインの1日でした。この日は何と言ってもナンタ講演に尽きます。ナンタ講演は、韓国の伝統リズムである「サムルノリ」をベースにキッチンでドタバタ繰り広げる劇のことです。世界共通語である笑いを取り入れたストーリーであり、そして観客参加型であり、ナンタの世界にのめり込みました。ひたすら笑い、そして感動を覚えた、素敵なナンタ講演でした。
8月20日(4日目)
済州島2日目。この日も主に観光メインであり、済州民俗村と水族館に足を運びました。民俗村では1980年代の様々な家屋を楽しむことができ、水族館ではイルカショーならぬダイナミックな人間ショーで感動の渦に包まれました。
8月21日(5日目)
二日間済州島を満喫した後は、ワークショップで今後の日中韓の活動の足掛かりとなるSNSの開設をした。日本、中国、韓国、それぞれの国に戻っても連絡を取り合ったり、同窓会を盛大に行えるようネットワークを広げたり、有意義な時間を過ごせた。小学生の皆はグループごとに童話の完成に向けてより一層絆を深めていった。
8月22日(6日目)
日中韓子ども童話交流会も大詰め。韓国最後の夜は、小学生、参加経験者ともに出し物を披露しました。小学生はグループで一致団結して作り上げた童話を、参加経験者は指導者の元で練習に練習を重ねたアカペラを、それぞれ披露しました。また小学生が手品など特技を皆の前で披露し、その場を盛り上げました。
8月23日(7日目)
この交流会に参加した人たちが、それぞれの国に帰国しました。1日1日は濃かったですが、終わってみればあっという間の1週間でした。1週間を振り返ってみて、どのイベントからも楽しさと充実感が得られました。同時にもっと一緒にいたいという想いが込み上げてきて涙を流す小学生も見られました。日中韓子ども童話交流会に参加した小学生たちは絆を深めた仲間と連絡を取り合うこと、参加経験者はより良い同窓会組織の形成と大人数での同窓会の実現を願って、それぞれ国に戻って行きました。また必ず会えると信じて。